2014年注目の車種

優れたものを組み合わせても必ずしも最高のものができるものではないという事です。

相反するものの融合

2014年注目の車種
2013年年末にホンダから新しい車種としてヴェゼルという車が発売されました。
この車はフィットのプラットフォームを使って生み出されたクロスオーバーSUVで、基本となるもののほとんどをフィットと同じものを使っているので、フィットのクロスオーバーSUVバージョンといわれています。
この車の特徴はフィット譲りの運動性能とハイブリッドシステムが生み出す低燃費なのですがもう1つ特徴といってもいいのがそのスタイルです。
クロスオーバーSUVというとそれなりの悪路走破性を持っており、どちらかというとランドクルーザーまで行きませんがオフロードマシンらしい無骨なイメージが伴うものです。
しかし、このヴェゼルは若干そのような雰囲気は持っていますが、それに2ドアクーペスタイルを組み合わせたようなスタイルを持っているのです。
2ドアクーペスタイルと言えば2枚ドアに大きなハッチというのが特徴ですが、5人乗りの5ドアハッチバックであるヴェゼルでそれを表現するためにいろいろ工夫がされています。
1つはリヤドアのドアハンドルをドアパネルにおかないでリヤクォーターパネルに配置し、リヤドアがあることをあまり意識させないようにしてあります。
リヤハッチ周りのデザインもルーフの中央あたりからなだらかに加工させることによってクーペらしさを持たせています。
しかし、このルーフからリヤハッチにかけてのデザインのおかげで若干リヤシートの居住性能が犠牲になっているのが気になる点です。
5人乗りのクロスオーバーSUVと2ドアクーペと相反する性質を持つものを融合させた勇気は買いますが、それにはかなり無理があり犠牲となる部分も多いという事も言えると思います。

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